価格を追求した太陽光発電
以下はリスク算出例です。
脅威被害額。
パソコンの購入金額1台あたり20万円。
顧客名簿、仕入れデータ紛失・流出の被害紛失1回につき150万円。
機会損失紛失1回につき20万円。
データ復旧、信用回復費用紛失1回につき180万円。
合計370万円。
全営業員100人による1年間の紛失・盗難発生件数2件/年。
リスクは370万円x2740万円。
この例では全営業員にノートパソコンの社外利用を認めることによるリスクは740万円となります。
脅威には情報漏洩の被害や信用の回復など、金額の算出が簡単でないものも多くあります。
リスク算出には、さまざまな条件の加味が必要です。
このように情報及び情報処理施設・設備に対する脅威、影響及び脆弱性の評価、またそれらが起こる可能性を評価することを、リスク評価(RiskAssessment:リスクアセスメント)といいます。
リスクとハザードrisk(リスク)は“危険"と和訳されることが多いですが、peril(ベリル)やhazard(ハザード)も日本語訳では“危険"が適するようです。
微妙なニュアンスの違いから、和訳されずにそのまま使われている用語もあります。
たとえば、人間や自然環境に対して脅威を与える生物学的危険を示すバイオハザード(biohazard)、人のやる気や倫理観の欠知よる危険を示すモラルハザード(moralhazard)などです。
リスク評価の後、存在が判明したリスクをどうしましょうか。
リスクを処理する方法には、リスクコントロールとリスクファイナンスの2種類があります。
リスクコントロールは積極的に被害額の軽減を目指すもので、リスクファイナンスは被害を受け入れながら企業としての損失を少なくするものです。
リスク処理リスクコントロール。
リスクファイナンス。
図52リスク処理。
被害を出さないために、リスクのある行動をしないことです。
(2)損失予防。
(5)リスク移転。
(6)リスク保有。
(7)リスク移転。
例:紛失のリスクがあるので、社員にノートパソコンを使わせない。
例:不正アクセス防止のためにWebサーバをインターネットに公開しない。
(2)損失予防。
被害の発生頻度を減少させることです。
例:職員教育を行って、データの重要性を認識させる。
例:不正アクセス防止のために、ファイアウオールを設置して許可しないアクセスを遮断する。
被害が発生したとき、それ以上広がらないようにすることです。
被害の発生後、業務を迅速に適正な状態に復旧するための手順をコンテンジェンシープランといいます。
日頃からのコンテンジェンシープランの整備は損失軽減に役立ちます。
例:火災にそなえて、防火扉や消火器を設置する。
例:パソコン紛失の可能性があるので、重要なデータを暗号化して保存する。
リスクが認められることがらを分離させ、一方に被害が起きても、他方には及ばないようにします。
自然災害など損失予防が不可能な脅威に対して、そのような場合でもシステムの停止を避けなければならない組織があります。
金融機関、官公庁、通信会社、交通、航空関連や、電力や水道などのライフライン提供がこれにあたります。
このような組織ではデータのパックアップやシステムの二重化対策が特に必要です。
例:デュアルシステムやデ‘ュプレックスシステム、ハードディスクの二重化、パックアップ例:かつて王貞治、長島茂雄両選手が2大看板スターだ、った読売巨人軍は、なんらかの事故があった場合も同時に2人が巻き込まれないよう、移動交通手段を別々にしていた(5)リスク移転(リスク転嫁)。
法的に有効な契約によって、リスクを他者のものとすることです。
例:社用車を使わずにタクシーを利用してタクシー会社に交通事故のリスクを移転する例:防災管理をピル管理会社に契約によって依頼する(6)リスク保有。
被害が発生したとき、自己資金によって対処することです。
例:積立金や引当金41として計上い被害があったときにそなえる。
例:貯金をしておく。
(7)リスク移転(リスク転嫁)。
保険を利用するリスク移転は、リスクファイナンスに分類されます。
例:火災保険、盗難保険、賠償責任保険などに加入する41実際に損失がなくても、将来に予想できる大きな損失のため費用の発生を申告できる経理上の処理のこと。
費用として計上できるとその分は課税対象とはなりません。
問5-1インテグリティを脅かすハッカーの攻撃に該当するものはどれか。
アシステム停止を狙うDosCDenialofService:サービス不能)攻撃。
イシステム内に保管されているデータの不正取得。
ウ通信内容の盗聴。
エホームページの改ざん。
問5-2給与システムにおいて、情報セキュリティの要素の一つであるインテグリティの確保に該当するものはどれか。
ア運用担当者が、給与システムの処理時間を短縮するため、システム構成を変更する。
イ給与明細表が支給日までに、確実に印刷される。
ウ権限のない従業員が、給与データを書き換えることはできない。
エ権限のない従業員が、給与データを読むことはできない。
問5-3リスク対策に関する手法のうち、リスクファイナンスを説明したものはどれか。
ア損失の発生率を低下させることによって保険料を節約い損失防止を図る。
イ保険に加入するなど資金面での対策を講じ、リスク移転を図る。
ウリスクの原因を除去して保険を掛けずに済ませ、リスク回避を図る。
エリスクを扱いやすい単位に分解又は集約することによって保険料を節約いリスクの分離・結合を図る。
間5-4リスクマネジメントは、リスクコントロールとリスクファイナンスに大別される。
リスクファイナンスに属するものはどれか。
ア損失予防。
問5-5データベースを二重化い相Eパックアップ方式を実現するシステムのリスクコント。
ロールを表す用語はどれか。
問5-6システムの信頼性を表すMTBFの説明として,適切なものはどれか。
アある期間内に発生したシステム障害の平均時聞を示す。
イある期間内に発生したシステムダウンの平均時間を示す。
ウ故障が発生した時から修復完了までの1故障当たりの平均修復時間を示す。
エ故障が復旧してから,次の故障が発生するまでの平均時聞を示す。
セキュリティポリシーお昼休みに開発部の前を通ると、なにやら騒がしい。
開発部には、ぼーっとしているのでいろいろと問題を起こす昼寝男がいる。
聞は、また昼がウイルスでも最き散らしたのかのかと,思ったが、いくら昼でも閉じ失敗をそう何度も繰り返さないのでは、など考えながら覗いてみた。
中にネットワーク管理部の部長がいた。
その横で社長が真っ赤な顔をして怒っているのが見えた。
次に恐い顔をしているのは開発部の課長。
ほかに、品Mllとも子をはじめ、開発部メンバーが集まっている。
闘の予感はある程度的中したようで、昼寝男が責め立てられて小さくなっていた。
関は、ネットワーク管理部の部長に小声できいてみた。
関「昼くんが、またウイルスメールを送ってしまったんでしょうか」。
ウイルスではなかった。
話によると、休憩時間に昼がインターネットのアダルトサイトを閲覧いわいせつな画像をパソコンに表示していたらしい。
それを見た知久利が社長室に駆け込んだとのことだった。
知久利「そういうのはセクシャルハラスメントです.」。
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